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京の夏の風物詩、祇園祭の器

京都三大祭りの一つ、祇園祭の季節が今年もやってきました。7月1日から7月31日までの1ヶ月に渡る祭礼の中でも、ハイライトは山鉾巡行です。山鉾巡行の順番は「くじ取り式」で決められますが、長刀鉾は「くじ取らず」、必ず先頭を行きます。そんな長刀鉾を写した島荷平作楽焼の器3点をご紹介します。



デフォルメされた形や絵付けなど、どれも島荷平独特の優しく可愛らしい雰囲気があります。鉾先蓋物は、鉾の屋根を飾る赤い網隠しから鉾頭までを器にしました。また交差点で鉾の方向を変える「辻廻し」時に注目されるのが鉾の車輪。その車輪の形をそのまま器の形にした鉾車(ほこぐるま)珍味入もユーモラスです。それぞれお料理に合わせてお使いいただくと演出も際立ちます。


楽焼 長刀鉾珍味入

楽焼 長刀鉾珍味入


楽焼 鉾先蓋物 外寸サイズ:約80×80×高さ260mm

楽焼 鉾先蓋物 外寸サイズ:約80×80×高さ260mm


外寸サイズ:約70×70×高さ235mm

外寸サイズ:約70×70×高さ235mm


楽焼 鉾車珍味入 外寸サイズ:約約70×70×高さ45mm

楽焼 鉾車珍味入 外寸サイズ:約約70×70×高さ45mm


ご紹介しました器の詳細につきましては、うるはし堂までお問い合わせください。7月31日には八坂さんの疫神社(えきじんじゃ)で夏越祭があり、茅の輪をぬけて厄除け祈願をします。鉾に茅の輪の飾りを加えた夏の風物詩の演出もおすすめです。