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涼を演出する透かし彫り


陶磁器の側面に穴を開けた透かし彫り模様について述べてみましょう。


透かし彫りとは本来、器の用途上どうしても必要な場所に彫られた模様です。たとえば香を焚くための香炉には空気穴が必要で、かならず菊や七宝紋型の透かしが施されました。こうした実用性から発した造形が、やがて一般の食器にも美しい形となって波及したと考えられます。



透かし彫りは涼しさ、爽やかさを感じさせるため、5月から9月頃までの暑い時期の器として使われるようになったのでしょう。


七宝透し編笠向付

七宝透し編笠向付

七宝透したらい型向付 15cmほどの平らな底面のため、いろいろなお料理の盛付が可能です。

七宝透したらい型向付 15cmほどの平らな底面のため、いろいろなお料理の盛付が可能です。

トルコ青水玉透し洗鉢 朝顔の花形の縁に水玉の透かし彫り。底に氷を敷いて洗い鉢にいたします。

トルコ青水玉透し洗鉢 朝顔の花形の縁に水玉の透かし彫り。底に氷を敷いて洗い鉢にいたします。

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